昨晩の7時頃の夕食から16時間。朝11時頃の空腹具合は過酷である。
5分置きに職場の時計を見るような状態に陥いる。
思わずナッツに手が伸びる…もう手が止まらない。
でも楽しい。ちゃんと空腹になっている実感があるから。
空腹を楽しめるのは断食ダイエットの長所かもしれない。
他のダイエットでは、ただの苦行であった。お腹の鳴る音は地獄へ引き摺り込もうとする罪人の雄叫び、空腹感はがっちり足を掴まれている状態。
なんとか1本の蜘蛛の糸を掴み登ろうとする姿こそダイエットする者の姿だった。
でも、断食ダイエットは違う。
空腹の腹の音は祝福の鐘の鳴る音。まさにオートファジーが行われ、コレステロールが減っている音(そう感じる)。
強烈な空腹感は自食するコレステロールがまだまだ足りないという喉の乾きそのもの。もっとお腹の余った脂肪を食わせろ!という強い意志である。
これは凄い。
空腹感に意味を持たせてくれたことは非常に大きい。前向きに空腹になるなんて考えもしなかったことだ。
しかも、ナッツという天使まで飛んで助けてくれる。このまま天へ召されて痩せたくなる。
6日目。だいぶ16時間断食ダイエットの生活リズムにも慣れてきた。
でも、慣れとともにまた寝る時間が少し遅くなってきた。
あと少し、あと少し。
悪魔の擦り寄る足音が聴こえてきた
はじクラ☆パパ